クラークスのデザートブーツ(ブラックレザー) チープシックな定番の万能靴として

クラークスのデザートブーツ(ブラックスムースレザー)

 背が低いからということもあるのですが、改めて日常用のパンツのシルエットを細身に切り替えたはいいものの、愛用していたビルケンシュトックの黒革靴では少しポッテリとしすぎていてバランスが取れないなぁと悩んでいました。そこで、気軽にスニーカー感覚で履けて、綺麗目で少し細身、オフはもちろんのことチノパンでのジャケパンスタイルというカジュアルな仕事着スタイルにも相性の良い靴を探していました。

 特に候補が複数あったわけではなく、三十路半ばでの初体験ということで、万能靴としても定番なクラークス(Clarks)のデザートブーツをセレクト。クラークスのデザートブーツにおいて最初に揃えるべき定番色は、薄いベージュなサンドスエードかもしれませんが、カジュアルなジャケパンスタイルでのオンにもデザートブーツを合わせたいということもあり、初めてのデザートブーツはブラックレザーを選択。ここは非常に悩みましたが、購入した時期が秋でこれからのスタイリングを思い浮かべ、黒革にした次第です。さらに、クラークスのデザートブーツを物色していた頃に、運悪く通勤用に愛用していたビルケンシュトックの黒革靴のソールが裂けてしまったため、なし崩し的にブラックレザーのデザートブーツにしたという理由もあります。

 初めて手にしたクラークスのデザートブーツはクラークスショップでのフィッティングの結果、サイズUK6(24.0cm)。足先周りがポッテリとしたビルケンシュトックと比べて少し窮屈な印象を受けたのですが、革が柔らかいからすぐ馴染むでしょうということでこのサイズに。実際、履き始めは靴擦れを起こしたのですが、しばらく履き続けていたら特に気になるようなことはありませんでした。

 さて、クラークスのデザートブーツの最大の特徴は例のラバーソール。スリップ対策なんて皆無なただのラバーソール。履き始めはなかなか馴染めず、その柔らかさに腰を痛めそうと感じたのですが、これも慣れればその柔らかさが逆に心地よくなってくるのが不思議です。場所によっては濡れていたら滑りやすいというところもあるのですが、履きなれてくると自然と感覚がつかめてきて、転ぶということはありません。残暑厳しい時期にラバーソールのせいで「ネチャネチャ、ニチャニチャ」という音がするのもお約束。暑くないときは逆に柔らかいせいか、殆ど足音がしないのも、これまたお約束。

 クラークスショップで購入したのですが、ベトナム製。汚れたらブラッシングして布で拭いて、気がついたときに防水スプレーを噴きつけてといった程度のお手入れ。いい意味で所詮クラークスのデザートブーツなので、神経質に扱わなくてもいいかなと思っています。

 初めて手にした万能靴としても定番なクラークスのデザートブーツ(ブラックレザー)。履き始めも今でも抱いている印象は、田舎の縁側に転がっている足袋のような農作業用の長靴ブーツといったところ。なので気軽に履いて履きつぶす感覚でいこうと思っています。そう、個人的にはいわゆる「チープシック」な逸品。そして、コーディネート次第では、次に定番のサンドスエードを買い足しても良いかなとも思っています。
 スニーカー感覚でも気軽にはけ、通勤や旅先でのカジュアルなジャケパンスタイルにも相性が良いという意味で万能なクラークスのデザートブーツ。コーディネートに困ったときはクラークスのデザートブーツ、とまで言われていますが、実際履いてみて「確かに」というところ。カッチリとしたジャケパンやスーツスタイルに組み合わせるには正直厳しいとは思いますが、スニーカーではいまひとつという大人カジュアルなスタイリングの時には重宝するかと思います。

[クラークス] Clarks Desert Boot 00111769 Sand Suede(Sand Suede/UK7.5)

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2013-11-24 | Posted in 衣のこと, , , , Comments Closed