『松浦弥太郎の新しいお金術』 お金周りの苦手意識を克服したいと改めて感じる

松浦弥太郎の新しいお金術

 三十路も半ば近くなって恥ずかしいことなのですが、お金周りが苦手です。独身なのに殆ど外食や飲みに行くこともせず無駄遣いを極力せず、気に入ったアイテムなどには何度も何度も考えてからお金をかけるので、貯金云々ではなく税金や控除など諸々のお金周辺(回りではなく)ということ。
 この辺りは、もし仮に一生一緒に歩んでくれる大切な人がいたら全部お任せしてもいいくらいに考えているのですが、それも無責任なこと。お金に対して苦手だし、あまり頓着もしないというのもこの歳になってきたら逆に「大人」ではないなぁと考え、改めて目を通したのが個人的に敬愛する松浦弥太郎さんの『松浦弥太郎の新しいお金術』。2012年3月に出版されたので約1年が経とうとしています。

 お金周りが苦手な僕としては、少々身につまされる事柄が記されている本書。レビューしていくとあれやこれやという雑多な感じになるので、まずは「お金さん」に対するありがとうの気持ちを持たねば…と改めて読み直して思いました。

 財布はお金がさんが常に居心地よく収まるもの。札入れと小銭入れを分けて。折にふれて中まで丁寧に磨き、2年に一度は新しいものに替えること。
 お札は決して折り曲げることなく、向きも揃えること。一日に数回は中身を整理すること。レシートやポイントカードで一杯にしてはならないこと…。

 松浦弥太郎さんの愛用の財布といえば、黒革のもので、ブランドはエンリー・ベグリン(『日々の100』)、ホワイトハウスコックスやエッティンガーなどのしっかりとした英国物(『いつもの毎日。』)でしょうか。
 ここ一年近く、京都は一澤信三郎帆布の小銭入れ一つを財布として愛用している身としては、この時点で身につまされてしまいます。もちろん、決して一澤信三郎さんの財布が悪いということは全くありません。

 一澤信三郎帆布の小銭入れは軽くて薄く、チノパンの前ポケットにもすんなり入るので、夏場にジャケット無しのシャツスタイルのときに重宝します。間違っても、お尻のポケットに財布を入れたくは無いので。
 レシートは整理して、中に入れるカード類も必要最低限にしていますが、お札は二つ折りにして突っ込んでいるし小銭と一緒だし等々…。

 個人的に別に風水などは全く気にしないので、お札を折り曲げない、向きを揃える云々もあまり気にしません。財布の金額の何百倍(200倍?)が年収に匹敵する、稼ぐ人は長財布を持っている等々は、正直それどうなの?とも思います。
 ただ、ちゃんとお金さんとていねいに向き合えているか?と問われれば、答えに窮してしまいます。おそらく風水関連にしろ、財布の値段や長財布云々にしろ、結局はお金といつもていねいに向き合い、付き合っていけていますか?ということなのでしょう。そう理解していますし、それが大切なのもわかります。

 お金さんと日々ちゃんと向き合おう。
 心が強くない僕は、ついつい、素敵なブライドルレザーの黒い長財布を探したり、エンリー・ベグリンやアンリー・クエールの素敵な財布をWebで見たりして溜息をついてしまいます。
 形から入ってもあまり意味がないし、財布の値段の200倍の年収が約束されている訳でもない普通の会社勤めの社会人な僕ですが、それでもまぁ色々(財布周りに関して)妄想してもいいんじゃないか…ということで色々考えています。想うのはタダだしお金もかからないし…。

 お金周りの苦手意識を克服して、日々ていねいに向き合う。ダイエットも一年近くして成功したし、次はお金かな…。
 春財布云々ということもありますが、長財布だと夏場困るよなぁ…とブツブツ考えながらも、さてどうしたものか…色々考えながら春を迎える今日この頃です。

松浦弥太郎の新しいお金術
日々の100
いつもの毎日。
一澤信三郎帆布の小銭入れ 軽く薄くて丈夫な最高にシンプルなお財布

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2013-02-18 | Posted in 日々のこと, , , , Comments Closed