パタゴニアのイスマスパーカー 秋冬に万能なアウター

パタゴニアのイスマスパーカー

2011年秋冬モデルとして登場したパタゴニアのイスマスパーカーを手にして、1年が経とうとしています。購入してしばらくした2012年3月頃に、別にシエラデザインズの60/40(ロクヨン)マウンテンパーカーを手にしたので、イスマスパーカーの出番が減るかなと思ったのですが、何だかんだ暖かさとTPO等々の理由で、今年の冬も頼りきっています。そういうことで、少し振り返りのレビューを…。

パタゴニアのイスマスパーカーは、特にこれといったハイテク素材は使用されていません。光沢が抑えられたナイロンシェル、身頃部分の裏地はパイル地のフリース素材、両腕部分はダウンが納められたヒップ丈のパーカー。だたそれだけです。
DASパーカーのような暖かさも無く、ウインドストッパーが挟まっているわけでもないので防風性も完璧ではありません。重さも1000g弱と決して軽いわけではありません。
そんな、ただ裏地に適度な素材を貼り付けただけのイスマスパーカーですが、これが個人的には悩ましいくらいに秋冬シーズン向け万能アウターとなってしまいました。

「悩ましい」と表現したのは、個人的に現在取り組んでいる「モノを持たない暮らし」という観点から。
なるべくオールシーズン使い回せるモノを選ぼう、洋服の場合は重ね着して一年中気温の変化に対応できるようにしよう…。そういう視点だと、イスマスパーカーは秋冬には万能ですが、春先や梅雨時期のレインウエアには厳しいものがあります。もっとも、シエラデザインズのマウンテンパーカーならば、まだ一年中使い回せそうですが…。

それでも、イスマスパーカーを気に入ってしまったのは、街中でのシチュエーションへの万能な対応性が素晴らしいから。
三十路のサラリーマンとしては、時にはスーツ(ジャケパン)スタイルで相手先を訪問することがあります。京都の厳しい寒空の中、アウターをジャケットの上から羽織り、玄関先で脱いで中に入るという流れです。
ダッフルコートも魅力的ですが重いしかさばる、オヤジの制服ステンカラーコート(シエラのタコマコートも素敵ですが)は寒い上にオンオフ使い回しづらい、ダウンは下手をしたらカジュアルすぎる、同じパーカーであるシエラのマウンテンパーカーだと寒すぎるので中にダウンセーターやナノパフが必要…。
パタゴニアのイスマスパーカーならば、なんとか仕事先でも使えるデザインですし、適度に暖かいのでインナーとの組み合わせを上手くすれば暖房が良く効いている通勤電車やデパートの中でも暑すぎるということもありません。

そう、結局、ギリギリ通勤にも利用できて休日にもあたりまえのように対応可能なデザイン、適度に暖かく劣化を気にするようなハイテク素材も使用されていない「良い具合の」 ただのパーカーであるイスマスパーカーこそ日常の使い勝手が最高なのかな…と思う次第です。

パタゴニアのイスマスパーカー。個人的には中に着るインナーやシャツ等の組み合わせで、マイナスに傾く気温から15度位までは対応可能なアウターだと感じています。春先にはデザイン的に少し重たいかも…というところが難点かもしれません。

パタゴニアのキャプリーン2&4、ユニクロのオックスフォードシャツ、R2フリースジャケット、その上からイスマスパーカー。特に仕事先で気にならない場合は、このスタイルで真冬の京都を乗り切っています。
パンツはチノパン、ジーンズ、グラミチのクライミングパンツ、どれをとっても組み合わせ自由。靴も特に気にしません。

流石に格好を気にするような場所にカジュアルなイスマスパーカーをアウターとして羽織っていくのはどうかなぁと思いますが、それはその時。滅多にそんなシチュエーションは無いので気にしないことに。後は年相応の格好となるかどうかが気になるところでしょうか。まあ、三十路の間はなんとかOKと踏んでいます。

そんな感じで悩ましいほど手放せない感を抱いているパタゴニアのイスマスパーカー。当分、秋冬はこれに頼ってしまう気がします。

パタゴニアのイスマス・パーカー オンオフ問わず着回せる暖かい万能ジャケット
(パタゴニア)patagonia M’s Isthmus Parka 27020 Peat Brown M PBN

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2013-01-06 | Posted in 衣のこと, , , , , Comments Closed