シエラデザインズの60/40マウンテンパーカー 永遠の定番で万能アイテム

シエラデザインズの60/40マウンテンパーカー

 春が近づいてくると、真冬に着込んでいた重めのアウターが少々煩わしくなってきました。けれど、愛用しているコットンジャケットだけでは、まだまだ肌寒いこの季節、ソフトなマウンテンパーカーなんてどうだろうと思い手にしたのが、定番中の定番はシエラデザインズ(SIERRA DESIGNS)の60/40(ロクヨン)マウンテンパーカーです。今時なショートパーカーもあるようですが、ジャケットの上からも羽織りたいので、購入したのはヒップ丈なマウンテンパーカー7910D。もちろんMade in USA。
 シンプルでていねい、肩肘張らない緩やかなライフスタイルを送りたいということで、ここ最近少しゆとりのあるワーク・アウトドアテイストな雰囲気のファッションを心がけているのですが、その延長線にも適しているであろうマウンテンパーカーの定番品です。

シエラデザインズの60/40マウンテンパーカー
 その昔、ゴアテックス素材が登場するまでは、ハイテクな機能性素材であった60/40クロス。ナイロンとコットンが格子状になった素材で、水分を含むとコットンが膨張、密度が上がり、水の侵入を防いでくれるというもの。
 今となっては時代遅れで、機能的にもあまり大した事の無い60/40クロスですが、個人的にはそこが良いところ。単に少し機能性のある織物といったところなので、汗で機能が損なわれボロボロになるとか、お手入れが面倒ということもありません。

 個人的に驚いたのは、購入時のタグに大きく「水洗い不可!」とあったこと。つまり、シエラデザインズのマウンテンパーカーの洗濯はドライクリーニングがオススメということ。単純なコットンナイロンの素材なので、水洗いで撥水機能が落ちる云々というよりは、単に色落ちの問題なんでしょう。個人的には、別に色落ちしてもそれはそれで構わないし味も出るだろうと踏んでいるのですが、試してみないと分かりません。

 シエラデザインズは1965年、アメリカはカリフォルニア州で誕生したアウトドアブランド。個人的にはアメカジアイテムの代表といっても良い60/40クロスマウンテンパーカーのボテッとした雰囲気って似合うかなという思いがあったのですが、ウエストにドローコードがあるのでどうにでも調整可能です。ちなみに、裾にはドローコードは付いていません。

シエラデザインズの60/40マウンテンパーカー
 前面には左右胸ポケット&ウエストポケットの4つが付いています。全てベルクロ(マジックテープ)のフラップ式。ウエストポケットの裏側には、そのままアクセス可能なハンドウォーマーポケット(裏地は普通の60/40なので起毛素材等はありません)。この形式のハンドウォーマーポケットは便利の一言。重宝しています。
 そして背面にはジップ式のポケットが付属。緊急時には新聞紙等を詰めて寒さをしのぐ・・・といった目的のようですが、街中ではあまり必要ないでしょう。

シエラデザインズの60/40マウンテンパーカー
 今回、手近で実物を見る機会が無かったのでAmazonでドキドキしながら購入。サイズは日本規格でXS(アメリカ規格XXS)。身長160cmと少しという小柄な僕で、良い具合でジャストサイズ。商品規格通りのサイズで丁度良い感じです。丈はピップ丈。中にテーラードジャケットやパタゴニア・R2フリースジャケットも着込める位のサイズ感。ただし、あまり厚手に着込むと少々窮屈といったところ。個人的には丁度良いくらい。

 まだまだ肌寒い春先には定番アイテムとなった感があるマウンテンパーカー。街を歩くと、この手のちょっとレトロなマウンテンパーカーを羽織った人が数多く居ます。もちろん店頭のマネキンも・・・。素材も様々。今回手にしたシエラデザインズの60/40クロスなマウンテンパーカーは、1968年に誕生し、日本には1975年に販売。瞬く間に定番となり、ゴアテックスを代表としたハイテク素材が登場する中でも、永遠の定番アイテムとして今日まで製造販売されています。そして、シエラデザインズのマウンテンパーカー風なマウンパも多数生み出した、極端に言えばマウンテンパーカーの原型とも言えるデザインと風合いを兼ね備えたのがこのモデルでしょう。

 このシエラデザインズのマウンテンパーカーを羽織り始めたのは3月の初旬。最高気温がまだ6度程度の日も珍しくない寒い季節でも、中に着込むインナーを工夫すれば何とか対応可能でした。まだまだ検討の余地はありますが、極端な話、オールシーズンとはいかないですが、真夏を覗いた3シーズン対応と謳っても良いかもしれません。なので、究極的には京都の街中くらいでは、このシエラデザインズのマウンテンパーカー一着あれば、どんな気候でも大丈夫かも・・・。

 サイズ感も万能感も気に入ったシエラデザインズの60/40マウンテンパーカー。最後の最後まで悩んだのはカラーでした。表も裏も黒いブラックは、スーツスタイルには適しているかもしれませんが、少しカジュアルめなジャケパンスタイルには重過ぎます。合わせるのパンツ(ボトムス)はリーバイスの505ブルージーンズかGAPのカーキベージュなチノパン、春先も軽く羽織りたい等々から、表地がネイビーで裏地がヴィンテージタン(V.tan/黄褐色)のモデルを選択しました。ネイビーといっても、決して紺色が強いダークではなく、かなり明るめのブルーといった感じです。どちらかといえば、コバルトブルーな感じでしょうか。
 因に個人的な一軍カバンはエルベシャプリエのベージュなデイパックなので、そちらとも合わせやすいことを考慮しています。

 秋口にはオレンジやグリーンも素敵だし、もっと軽やかにいくとすればbstoneやヴィンテージタンも捨てがたい・・・。この辺りの悩みは尽きないのですが、取り敢えず今回選んだ明るめのネイビーモデルでユルく肩肘張らずに過ごしていこうと思います。

[シエラデザインズ]SIERRA DESIGNS MOUNTAIN PARKA (マウンテン パーカー) Red/Vtan M

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2012-03-24 | Posted in 衣のこと, , , , , Comments Closed