エルベシャプリエのデイパック/リュック(978N) ゆるめのジャケパンスタイルに

エルベシャプリエのデイパック/リュック(978N)

 オンオフ問わず使い回せる、少しキレイめで上品なデイパック(リュック)を探していました。今までアニアリのソフトレザーなトートバッグやブリーフトートを利用してきたのですが、やはり両手が空く状態というのは何かと便利ですし、そこそこ重い荷物になった場合でも楽だからというのが理由です。上品さは、ジャケパンスタイルに合わせるため。
 新調するデイパックに求める事柄は以下のような感じです。

1.上品でシンプルあること。
2.雨に濡れても大丈夫なナイロン素材であること。
3.いざという時に固定可能なウエストストラップ(ベルト)が付いていること。
4.旅行カバンに小さく丸めて収納可能なこと。

 これらの条件を満たそうと思うと、恐らく安心の吉田カバン(ポーター)の膨大なシリーズから探すか、定番中の定番、フランスはエルベシャプリエ(Herve Chapelier)のデイパックとなるでしょう。ポーターは定番ブランドですし嫌いではないのですが、今回はアイテム自体の定番性を考慮して、エルベシャプリエのデイパック978Nをセレクト。女性に、特にかつてのオリーブ少女世代には絶大なる支持を集めたエルベのデイパックですが、敢えて三十路オトコがジャケパンスタイルで挑戦ということです。男性でデイパック(リュック)って、女性にはNGファッションの最たるものらしいのですが・・・。

 さて、アイテムですが、ジャケパンスタイルでは定番中の定番であるフレンチナイロンなフランス製879NMは避けて、あえてベトナム製で米国アウトドアプロダクツ(Outdoorproducts)社委託の978ラインを選びました。この辺りは、以前879NMのノワール(黒)を手にして、パッド無しのショルダーベルトのシンプルさとテーラードジャケットとの合わせやすさに感動したものの、ショルダーベルト中程の継ぎ目部分がラベンハムのキルティングジャケットを傷つけてしまったから・・・。洋服を傷つけてしまうバッグはちょっと本末転倒、同様な理由で、コーデュラナイロン使用の946Cも避けました。

エルベシャプリエのデイパック/リュック(978N)
 収納箇所はメインとフロントの二箇所だけ。内側にはポケットすらありません。シンプルそのもの。Outdoorproducts社製ですが、エルベシャプリエとなると上品な風合いとなるのが不思議です。
 数多くあるこの手のシンプルなデイパック(リュック)と識別するには、その上品さと色合い、そしてお馴染みフロント右手に添えられたエルベシャプリエの緑のタグでしょう。

エルベシャプリエのデイパック/リュック(978N)
 ショルダーパッドが付いているだけで、荷物の重さもそれほど苦にならず、そしてジャケットやコート類へのダメージもありません。ショルダーパッドの色は本体色と同じなので、前から見た際にある種のアクセントとなり、それはそれでいい感じとなります。
 そして、パッドはありませんが、黒いウエストベルト(ストラップ)が付いています。取り外しは出来ないので、使用しない普段には、軽く結んで丸めています。自転車とかに乗った際は重宝するので、個人的にはあった方が便利。店員さん曰く、必要がないから切ってしまう方もいるとか・・・(もちろん、オススメはされていませんでした)。

エルベシャプリエのデイパック/リュック(978N)
 ショルダーパッド下の長さ調整ベルトの余った先端。実は店員さん曰く、ここに焼きを入れて鈍化させてはいるけれど、たまにここで洋服に傷をつけてしまう方がいるとのこと。女性の薄手のブラウスとかニットとかではあり得ない話ではないとは思うのですが、879NMよりかはましでしょう。個人的に一ヶ月くらい既に使用していますが、何ら問題はありませんでした。

エルベシャプリエのデイパック/リュック(978N)
 サイズは幅30×高さ40×マチ12.5cm。当たり前ですが、A4ファイルも楽々収納可能です。個人的にオンの仕事にも使うことを前提としているので、このサイズ感は重要だったりします。

 エルベシャプリエのデイパックは、本当にシンプルなので、背面のクッションパッドなどは一切ありません。唯一の不安は、個人的にはそうそうないのですが、MacBook AirやiPadなどのノートパソコン・電子機器を入れる際には衝撃に気をつける必要があることくらいでしょうか。それも工夫次第ではどうにでもなるかなと楽観視しています。
 それよりも、背面のクッション等が無いので、コンパクトに丸め纏まります。旅行や出張の際はそれ用の少し大きめのカバンを用意し、そこにエルベシャプリエのデイパックを放り込んでおき、現地でフラッと出歩く際には取り出す・・・こんな使い方が出来るなぁと考えています。個人的には旅行用には(未だ手にしていませんが)パタゴニアのMLCバッグ(ホイールが付いていないタイプ)を想定しています。

 今回選んだエルベシャプリエのデイパック978Nですが、個人的には色でかなり悩みました。合わせる服装としては、ジャケットとしては洗いざらし感のあるネイビーに近い黒のマーガレット・ハウエルのワークスタイルなコットンジャケット、アウターはシエラデザインのレトロなマウンテンパーカー、シャツならばユニクロのオックスフォードボタンダウンシャツ、パンツはカーキのチノパンかジーンズといったところ。
 ノワール(黒)は夏場には暑苦しいだろうし、ネイビーならば良い意味で目立たないから仕事使いにも応用出来そうだし・・・。色々悩んだ結果、カーキベージュをセレクト。ベルトやファスナー箇所は黒なので、チノパン&黒革靴の組み合わせとも合いますし、まあジーンズスタイルでもOKでしょう。

 最後に、ジャケパンスタイルとデイパックとの相性について。カチッとしたテーラードジャケットに合わせるならば、ショルダーパッド無しの879Mでしょう。個人的にはこの手のジャケパンスタイルに合う唯一のデイパック(リュック)だと思っています。
 個人的に同じジャケパンでも、ワークスタイル溢れるコットンジャケット&ストレートなチノパン&ビルケンシュトックの黒革靴というゆるめの組み合わせでオンオフ問わず過ごしているので、今回選んだパッド入りショルダータイプ978Nでもいい感じです。もちろんパッドが付いている分カジュアルな雰囲気になり、マウンテンパーカーやパタゴニアのR2フリースジャケットとの相性もいい具合です。

 今回手にしたエルベシャプリエのデイパック978Nは、エルベシャプリエのバッグの中ではお求めやすい価格というのも魅力です。これならば色違いで揃えても良いかな・・・とすら感じています。アニアリのレザーブリーフトーとなどは、一応スーツスタイル(もっとも仕事用スーツすら持ち合わせていませんが・・・)用に取り敢えず保管はしておきますが、今回のエルベシャプリエのデイパックがオンオフ問わず使い回せる実質一軍アイテムとなりました。

エルベシャプリエ日本公式サイト

Ad