福井県鯖江市・金子眼鏡のSkoleシリーズから柔らかいスクエアタイプを購入

金子眼鏡 Skhol(スコレー) スクエアなメガネ

 シンプルかつトラディショナルで少し上質なものという基準からファッションアイテムを検討したのですが、最後の最後、一年中殆どお世話にならなければならないアイテムとして眼鏡があるじゃないかという事で選んだのが、眼鏡フレームの聖地・福井県は鯖江の老舗・金子眼鏡のSkole(スコレー)からクリアグレーなスクエアタイプのメガネ。

 実は飛ぶ鳥を落とす勢いの格安メガネ店JINSでも女性向けウエリントンのグレーを頼んでいたのですが、ほぼ同時並行で少し上質な金子眼鏡にも注目していました。
 鯖江の職人が作る眼鏡となるとそれなりのお店(メガネのセレクトショップ的なところ)に行かねばというイメージがありますが、金子眼鏡直営のメガネショップ(スタイルアイズやFACIAL INDEX等々)が数多くあるので個人的には便利だったということもあります。
 購入したのは京都駅近くのURBAN SELECTION style eyes(北にはマルチメディアヨドバシ京都内、南はイオンモールkyoto内にあります)。

 超格安メガネ店ではないので店員さんも時間をかけて様々なメガネを選んでくれました。こちらの希望としては、黒もしくはグレーのプラスチックフルフレームタイプでスクエア型もしくは天地幅が抑えられたウエリントン型。お求めやすい価格からそれなりのものまで。

 個人的には伝統的なウエリントン型(今現時点では相変わらずファッション雑誌を賑わしていますが・・・)が気になっていたのですが、いくら天地幅が狭くても、どことなく顔に合わない感じがしました。好みの問題です。
 結果、これまで同様、少し丸みを帯びたスクエアタイプに型の照準を絞り、そしてやはり個人的には保守的になりましたが、クッキリし過ぎている黒よりもグレーへと流れていきました。柔らかいスクエアで色はグレーでも、様々なタイプがありましたが、選んだのが写真のメガネ。黒よりもファッションを選ばないところも気に入っています。

金子眼鏡 Skhol(スコレー) スクエアなメガネ少しクリアなタイプなので、程よくメガネ自体の主張も抑えられていますが、品良く顔周りを引き締めてくれます。
 おまけに、丁番部分が板バネ状になっているので、掛け心地も最高です。

 選んでから店員さんに尋ねると、こちらはハウスブランドでSkole(スコレー)というシリーズ。Webで確認すると、Skoleとは古代ギリシャ語で「個人が自由または主体的に使うことを許された時間」を意味し、文化的創造に充実した余暇を指すとのこと。ベーシックでオーソドックスなデザインだけれども上質で、ブランド主張は抑えめ、大人の男性向け等々、金子眼鏡のターゲット層そのものな自分が居ました・・・。

 お値段はそれなりというか、国産メガネフレームとしては妥当な線(2万円)でしょうか。店員さん曰く、通常は全て分業制で製造されている鯖江のメガネだけれども、金子眼鏡は全てのパーツを自社生産、自前で組み立てということ。分業制の場合、どこかがこけると国産メガネそのものが成り立たなくなるかららしいです。

 検眼は丁寧そのもの。フレーム選びの前に簡易的に行ってくれたのですが、再検眼後は実際のレンズ構成のシミュレーション。運転などの生活スタイルや仕事のスタイル等々を実際の視力状況と組み合わせ、生活に支障が無くかつ「見えればいい」的な強引なレンズ選びを控え眼になるべく負荷が掛からないよう組み合わせてくれました。正直、JINSの検眼とは比べものにならないくらい丁寧。格安ショップの流れ作業とは異なります。
 そのことを店員さんに軽く伝えると、お店それぞれですしね・・・とのこと。あとは、その店員さん自身の実家が眼鏡屋らしく、おそらく他の人よりも慣れていますからとのこと・・・どおりで、と納得。

 個人的に左右の視力が極端に違っていたのですが、その辺りも上手いことレンズ調整して貰い、取り寄せで2日後には完成して受け取りという流れでした。デザインと質の満足もさることながら、国産メガネを京都駅近くで気軽に調整できる店が見つけられて便利に思っている次第です。

 国産メガネの聖地・福井県は鯖江にある老舗・金子眼鏡の柔らかいスクエアなメガネ。奇をてらったものではなく、過度な主張はないけれどしっかりと作り込まれた感がある素敵なメガネです。
 金子眼鏡は一見するとあまり目立たないメーカーですが、職人シリーズの「泰八郎謹製」「小竹長兵衛作」も手掛けているところと言えば認知度も上がるのではないでしょうか。

 最後に、実は地味で目立たない福井県鯖江市ですが、個人的には田舎と言えばココです。親戚も数多く散らばっています。なので、鯖江がメガネのフレーム製作の拠点であり、国内外のブランドメガネは鯖江の職人が居なければ成り立たないというのも小さい頃から知っていました。
 今回、人生で初めて手にした田舎・鯖江の若き職人が手掛けたであろう金子眼鏡のメガネ。テンプル部分に刻まれた「Made in Japan」を眺めると、少しだけ誇らしい気分になってくるのは不思議な感覚です。

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2010-11-21 | Posted in 衣のこと, , , , , Comments Closed